2014年6月14日土曜日

ストロボと影、コントラストのコントロール

ストロボを使用したときに気になる影


ハイコントラスト=影の強い 写真
1つの光源から強い光が当たると被写体の後ろに濃い影ができます。
直射日光の下や、ストロボを直接向けると発生します。


濃い影があるとハードな印象になります。
ソフトな印象を出したい場合は出来るだけ、影を無くすことが効果的です。

ローコントラスト=影の弱い写真
被写体の周囲からまんべんなく光が当たると、ほとんど影ができません。
ふわっとした印象の写真になります。

ほとんどのシーンではこちらのローコントラストが好まれます。
曇り空の下や、日陰、壁全体を光源にしてストロボを使用した時に発生します。

特にストロボを直接向けて撮影をすると、かなりはっきりとした影ができます。
ストロボを使ってソフトな印象の写真を作るには、
①壁に向けて撮影(バウンス撮影)
②5m以上距離があれば、カメラのレンズとストロボの光源を近づけて撮影

すると、影が目立たなくなります。

①は壁全体を光源にして、面積を増やします。
②はレンズの軸とストロボの軸のずれを少なくすれば、
強い影ができても、影は限りなく小さくなります。

2014年6月7日土曜日

ライティングに必要な機材

きれいな写真を撮るために必要な機材


カメラ単体にお金をかけるより
ライティングの機材にバランスよく予算をかけることが重要です。

おすすめのライティング機材

ストロボ
電池式で発光する光源

ディフューザー
ストロボの光を分散させる透過性の板

レフ版
光を反射させる板

どこでも持ち歩けるストロボと、その光を反射させるレフ版を組み合わせれば、ほとんどの場面で一定のライティングが可能です。
レフ版が無い時は白い壁を使う事もできます。

2014年4月7日月曜日

外部ストロボを使うと良いシーンまとめ

外部ストロボがあれば綺麗に撮影できるシーン

夜の撮影で背景と人物両方を明るく撮影したい時

上記のような写真ではどうしても前にいる人が暗くなってしまう。
そこでストロボを使えば人も背景も印象的に写すことができる。


人物の顔に印影をつけて印象的にしたい時

日中でも横からストロボを当てることで顔に影がついて、シリアスな印象の写真にできる。


逆光で被写体も背景も明るく映したい時
日中の青空を活かして花を明るく


暗い室内で自然に撮影したい時

反射しやすい物を自然に撮影したい時

外部ストロボフラッシュ撮影に必要な機材一覧

外部ストロボ撮影に必須の機材一覧


カメラ本体

対応機材の多いニコンやキャノンがおすすめ

外部ストロボ本体 光量(ガイドナンバー)の大きな物を選ぶ

ストロボ選びのポイントは

・明るさ
・ワイヤレス性能
・フラッシュ方向の角度調整範囲
・自動調光機能
*周囲の明るさとカメラの設定に合わせて自動でフラッシュの強さを調整する機能。
です。
・予算内で2個買うこと

選び方のポイントは
ガイドナンバー(明るさ)40以上
無線の2.4ghzワイヤレス対応
フラッシュの角度調整は180度以上

を選んでください。

・自動調光機能(TTL機能)はカメラメーカーのセールスポイントにしていますが、無くてもよいです。
 テスト撮影ができず、撮影現場に到着して1発で撮影を決めなければいけないシーンがある時。
 *普通の人にはこんなシーンはほとんどありません。

おすすめのモデルはこちら↓
Yongnuo製 Speedlight YN560 III

● ガイドナンバー:58(ISO 100、105mm)
● フラッシュモード: M、Multi/スレーブ機能:S1、S2、RX
● オートズーム範囲:24、28、35、50、70、80、105mm
● 上下回転角:-7~90度
● 左右回転角:0~270度
● 電源:4×AAサイズ電池(アルカリマンガン乾電池/ニッケル・水素充電池が使用可)
● 発光回数:100~1500回(AA アルカリマンガン乾電池時)
● リサイクルタイム:約3s(AA アルカリマンガン乾電池時)
● 色温度:5600k
● フラッシュ時間:1/200s~1/20000s
● フラッシュ出力制御:8レベル光量制御(1/128~1/1)、29段階光量微調整
● ワイヤレストリガ距離:100m (2.4Gワイヤレス)、室内20~25m、室外10~15m
● その他の機能:ズームストロボヘッド、サウンドインジケーター、自動保存設定、PCポート、省電力モード、熱保護
● サイズ:約60×188 ×75mm
● 重量:約540g(本体のみ)


さらに詳しい価格やスペックはこちら↓
Yongnuo製 Speedlight YN560 III



ワイヤレス機材


ストロボとカメラ本体を直接接続してもフラッシュ撮影はできますが、カメラとストロボを別の位置にセットできると撮影の自由度が大幅に高まります。

ワイヤレス対応している外部ストロボを動かすために、カメラ本体から信号を飛ばす必要があります。

ストロボをワイヤレス発光させるためには2種類の方法があります。
・アナログワイヤレス
・デジタルワイヤレス

必ずデジタルワイヤレスで機材を揃えてください。
アナログワイヤレスは本体内蔵のフラッシュの光をトリガーにして遠くのストロボを発光させます。
アナログワイヤレスのデメリット
・周囲が明るいと反応しない
・距離があると反応しない
・本体のフラッシュが必ず光るので不要な光が被写体に入り込む

デジタルワイヤレスは電波でストロボへトリガーを送るので、周囲の環境に関係なく動作させることができます。
カメラブランドのストロボでも採用されているモデルは少なく、上位モデルのみしかデジタルワイヤレス機能が無い。

デジタルワイヤレスアダプターを使用することでほとんどのストロボをデジタル化できる。

YONGNUO製 ラジオスレーブ RF-603


2個で1セットの商品になっていて、カメラ側に1個、ストロボ側に1個取り付けて使用する。
YN560Ⅲのようにストロボ本体がデジタルワイヤレス対応の場合はカメラ側本体だけに1個使用するだけで良いので1個余ってしまう。

さらに詳しい価格やスペックはこちら↓
YONGNUO製 ラジオスレーブ RF-603N1




光の量を調節するNDフィルター

NDフィルターはカメラレンズに取り付けるサングラスのような物

ストロボが反応できるシャッタースピードは一般的に1/250が限界。1/500などシャッタースピードが速くなるとフラッシュが光る前にシャッターが閉じてしまう。
シャッタースピードが高速にありやすい屋外ストロボ撮影では光の量を減らすNDフィルターが必要になる。

晴天時は光の量を1/8にするND8が1枚あればほとんどのシーンでISOを調整して対応できる。



光を反射するレフ版


ストロボを直接当てるよりも白い板に反射させた方がより自然に光を回すことができる。
実際は大きな板を持ち歩くのは現実的は無いので周囲にある物を使ってレフ版代わりにすることが多い。
コピー用紙やカーテン、白の壁、棚などいろんな物が使える。


フラッシュ
ワイヤレスアダプタ
NDフィルター
があれば自由なストロボ撮影が行える。